温暖化は進行中、次は冬の巨大竜巻だ

温暖化で、本来なら北極海の海氷面に降りていくはずの冷気が、氷が解けて温度が高くなっている北極海の「海水面」には降りられない。しかたなく冷気は地表の温度の低い部分に降りようとドーナッツ状になって、大陸の奥深くに降りてくる。偏西風の蛇行は、北極海の氷の殆どが解けているせいだ。


これが北米の異常気象の原因だ。


さて、早ければ今年中に起きると思っているのが、冬の巨大竜巻だ。

温暖化が進んでいるので日本でも起こり得るのだが、冬の真っただ中に20度近い小春日和がやって来て、その上空に零下30度の冷気が入り込むような異常事態が起こり得ると思っている。


おそらく、ユーラシアではゴビ砂漠や工業化が進む天津辺りまでの緯度にあたる部分、北米ではアリゾナからフロリダやメキシコ国境あたり、つまり大陸の東側のかなり南方部分を想定するが、その地域で地表面と上空で50度以上の温度差が生じる事態になる。夏ならまだ理解可能だが、それが冬に起きるのだ。


当然、激しい上昇気流と下降気流が同時に起こり、大規模なダウンバーストや巨大竜巻が起こるわけだ。


これは予言ではなく、予報として出せると思っているのだが、未だどこの気象に関する公共機関もこれを警告していない。
とりあえず、私的意見として発信しておくことにする。