黄興国の解任と李鴻忠の任命は天津大爆発が中共の権力闘争であったことの証拠

【天津大爆発は中共の権力闘争の一環?】
黄興国の解任と李鴻忠の任命

昨年の2015年8月12日に起きた天津大爆発の直後と言っても良い翌日の13日に流れてすぐ取り消されたニュースがある。その取り消されたニュースの通りに「黄興国が解任され、李鴻忠が後釜に座った」。

このことは、天津大爆発の一連のストーリーがあらかじめ決められていて、そのストーリーで「黄興国は事件の責任を取って辞めさせられ李鴻忠が後釜に座る」ことも含まれていたが、何らかの不都合によってストーリーが変更された。

その不都合が解消されたので今になって黄興国が逮捕され、李鴻忠が後釜に座ることができたと考えられないだろうか?

前記のニュースとはこのことだ。

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大爆発の翌日、中国国営新華社が2015年8月13日に発信したニュースが、どこかのウェブサイトに転載され、それがグーグルの「検索結果」でヒットしネット上に流れ出て評判になっていた。

中共中央は李鴻忠同志を天津市書記に任命し、(現任の)黄興国同志の書記代行を解く。李鴻忠同志は、深圳市の書記時代に活躍し(以下略)。略歴:1956年生まれ(以下略)」という内容だ。

詳細を知りたいと思って更に検索しようとしても「指定的主題不存在或被削除・・・」の画面が現れ、もともと存在しないか、既に削除されたと表示され、確かめようがない状態となった。

このことがネチズンたちの「憶測」を産んでいる

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というものだ。

憶測とは、中共内で何らかの陰謀があり、天津大爆発はその一環と言うことだろう。