辺野古 沖縄 警察権の行使

権利を尊重するが、権利の乱用はこれを許してはならない。

何が権利の乱用に当たるかを決める線引きは、法治国家ならまず第一に法律であろう。

権利を主張する者の法益全てを合わせたより、より大きな法益を守る場合に、必要最低限の警察権を行使し、行き過ぎた行為を阻止し抑止できると考えるのは、国家における防衛権の行使の場合と異ならない。

そして、その判断基準も現場指揮官の権限も同様だろう。
実に単純かつ明快なのだが、それを困難なものとしているのは「交戦規定」を定めていないからかもしれない。

無責任な一国民の意見として言わせてもらえば、辺野古は国家防衛のシュミレーションを行える場である。ぜひ、実践的な警察権の施行を模擬戦闘として行使していただきたい。国会の議論の場で役立つこと間違いないと思う。