プロパガンダ 事実の無視・軽視、曲解、捏造

世の中には(実証された)客観的事実もあれば、それに基づいて演繹的あるいは帰納的に推測された仮説というものがある。

また、事実に立脚しない推測も可能なことも認める。この場合は新しい事実が出てくれば仮説としての価値が高まり、事実の積み重ねによっては、ついには真実にもなり得るだろう。

その反対にその推測が成り立つのに都合の悪い事実が出てくれば、それは「事実に反する仮説」だったと言うことにならねばならないはずだ。

しかし、世の中で事実に立脚しない推測が政治的意図で宣伝される場合においては、たびたびその推測や仮説が成り立つのに都合の悪い事実を無視したり、軽視したり、場合によっては事実を曲解し、果ては捏造までが行われる。

中華従北プロパガンダと名付けた中共尖閣領有根拠、南京攻防戦や南鮮の慰安婦、徴用工だけではない。

その他の国々でもだ。世界中にその手の話があふれている。