2019年4月13-15日の戯言

 

 

 

 

 

 

人生を台無しにする方法 そこにある大切なものに気付かず不足を訴える。 憎しみや恨みを持ち続ける。 真善美に感動する心を持たない。

 

 

独善を教義とする共産主義は、ヒエラルキーのトップに君臨する共産党委員長という「個人の権力(独善)への奉仕」を目的とするしか方向性が見いだせなくなる。
独善はたった一つの答えしか与えないのだから、独善は権力のトップの独占物でなくてはならない。

「人民の最高代表」が人民の唯一の最高代表へ移行するのは自然の成り行きだ。共産党員と呼ばれる「平等や公正さを取り仕切るはずの行政官」は、ヒエラルキーのトップに君臨する誰それという「個人の権力(独善)への奉仕者」であり、自己の地位を高め、あるいは維持するために共産主義の一層の教条化を進める「カルト信者」と化すしかない。北の場合人民全てにそれを強要するしかないのだろう。

日本雑事詩二百首 其十二(黄遵憲)改造作

 玉牆舊國紀維新
萬法隨風倏轉輪
杼軸雖空衣服粲
小東贏得西洋才

 

 

 

地震予兆好きの皆さんに格好の話題です。昨日もリュウグウノツカイが発見されましたよー!

うちの嫁さんもなんだけど、リュウグウノツカイが見つかるたびに地震があるかもしれないと騒ぎたがる人、多いよね。いつかは起こる地震だけれど、昔はナマズだったし、ネズミや虫の大量発生が予兆だと言われた時代もあった。チャイナではクモが大量に発生するとか言っていた。地震があってから「そういえばカラスが2,3日前から騒いでたよな」という類の話が殆ど。多分3日以内に地震があればこれも立派な予兆になるんだろうね。証明がされるまでは因果関係が逆転してるだけと気付こう。津波で被害が起きてから「被害は予測できたはずだ」もおかしな話。具体的に日時をある程度絞って予測をした人とその論文を見つけて初めて「被害は予測できたはずだ」は論理的に正しくなる、そう思う。

和人とアイヌは古くから北海道に住んでいた。アイヌは「先住」民族などではない。「先住」という概念自体が、欧州の大航海時代キリスト教徒が野蛮人の住む未開の地を発見し、搾取・収奪を行った歴史への反省から生み出されたものと気付くべきです。

《1235年に船霊神社が出来たということは、それよりもずっと早くから記録に残らない神社があったり、神道を信仰する和人が多く住んでいたということ》