スラップ訴訟 大西健丞氏 ドラえもん募金 名誉棄損

#スラップ訴訟反対 #大西健丞 #ドラえもん募金

記事の引用先を明記して、その記事に書いてある事実を批判することが、名誉棄損とされる場合は確かにある。
しかし、公に利することを目的に設立され、国や公共団体その他の公の組織から業務を委託されるような団体であって、その旨を標榜するというならその団体と代表者は社会に相応の責任を負っていると言えるだろう。
そのような団体とその代表者が、自らの説明責任を後回しにして個人を名誉棄損で訴えるというなら、スラップ訴訟であると言われて当然ではなかろうか。
当事者から意見を伺いたいものだ。

以下は、FBの高橋 〇〇さんから文面だけを全文コピペでシェアしたものだ。原文なので敬称は略されている。

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また大西健丞(ドラえもん募金)が、俺を民事で訴えてきやがったよ(笑)
大西健丞を批判している他の人の記事を、題名とURLを書いて紹介しただけで『名誉毀損』で『賠償請求599万円』だとよ(笑)完全にスラップ訴訟による言葉狩りじゃねぇか(笑)他の人の記事を題名とURLを書いて紹介しただけで俺はなにひとつ独自の創作なんかしちゃいねぇんだがな(笑)『 大西健丞 ドラえもん 』 でググると、相変わらず凄まじい悪評だな(笑) 


【 私、高橋〇〇の主張 】
・東京地方裁判所 民事第37部 原告 大西健丞 被告 高橋靖朗 
・事件番号 平成27年(ワ)第30894号
名誉毀損損害賠償請求事件(599万1700円)
まず最初に、私は、本件がスラップ訴訟(英: SLAPP、strategic lawsuit against public participation 威圧訴訟、恫喝訴訟)である事を主張致します。すなわち、大企業や大資本家などの優越者が、公の場での発言や対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者や個人・市民・被害者に対して、恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟であると。このようなケースでは経済的に力のある団体が原告となり、個人を被告として恫喝的に行うことが多い。被告となった反対勢力は、法廷準備費用・時間的拘束等の負担を強いられるため、訴えられた本人だけでなく、訴えられることの怖さから、他の市民・被害者やメディアの言論や行動までもが委縮し、さらには被害者の泣き寝入りも誘発され、証人の確保さえ難しくなり、仮に原告が敗訴しても、主目的となるいやがらせは達成されることになる。そのため原告よりも経済的に力の劣る個人が標的にされやすい。
このことを念頭においた上で以下の私見をご一読下さい。
一般的には、事実を記載することによって、社会的評価を下げる場合、名誉棄損が成立します。しかし公益的な活動を行う法人、しかも寄付金を多額に受け取ることを前提にその法人法的権利を特別に認められているような法人の代表者であれば、事実を明らかにすることによって得られる法益、事実を発表しないことによって生じる社会的悪影響の両方を斟酌しなければなりません。
明らかに社会的評価を低下させる場合でも、事実の公表が社会的利益となる場合は名誉棄損には当たりません。気を付けなければならないのは、公表の目的が「公益に利する」ことです。つまり専ら「社会的評価を下げるためではない」ことです。
また、名誉毀損については、 公共の利害に関する事実に係り、専ら公益を図る目的に出た場合において、摘示された事実が真実であると証明された場合には違法性がなく、仮に摘示された事実が真実でなくても行為者において真実と信ずるについて相当の理由がある場合には、故意もしくは過失がなく、結局、不法行為は成立しないとされている(最高裁第一小法廷昭和41年6月23日判決・民集20巻5号1118頁)。
という判例があるので、今回の私のブログ記事のように引用資料が明確であるにもかかわらず、私による大西健丞氏への名誉毀損が為されたと言えるのでしょうか? 引用元資料(URL)が明確に明記されているにもかかわらず、名誉毀損、及び損害賠償請求の対象となりうるのでしょうか?
訴状の第2 請求の原因 3 権利侵害の項の(3)に、
「本件投稿記事は、原告らについて「詐欺」に関与したとの虚偽の事実並びに「北朝鮮」及び「連合赤軍」と関係を有するとの虚偽の事実を摘示するものである」とありますが、今現在も、下記のような記事がネット上で閲覧可能な状態です。
以下引用
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★「ドラえもん募金が北朝鮮の核ミサイル開発に使われている件「テレ朝 ⇒ ジャパンプラットフォーム・ピースウィンズジャパン・大西健丞 ⇒ 連合赤軍北朝鮮』 http://www.news-us.jp/article/347448471.html
何が許せないって、ドラちゃんの名前を利用して 募金を促す
集めた金は、韓国や北朝鮮とかに 流してしまうってことだ
善意の募金を悪用するな
★『ドラえもんが泣いている――気をつけよう義捐金詐欺!』 
http://ameblo.jp/suima-itimoku/entry-10855269888.html
問題は(もちろん件の日本ユニセフもですが)このピース・ウィンズ・ジャパンというNPOなんですけどねぇ〜、ここに振り込まれた後の『スマトラ沖地震の為に集まった善意の募金』がドコに流れたかなんです。
それは、なんと北朝鮮なんですよ!?
この聞きなれないNPOピース・ウィンズ・ジャパンの代表が大西健丞という男なのですが、この代表大西は、北朝鮮との深い繋がりと連合赤軍との接点が報告されているような男で、その後の他のマスコミや雑誌の追及の結果、どうやら北朝鮮への人道支援名目で金が流れていったという事が確認されたようなのです!朝日は、テレビ朝日は普通のマスコミ、報道機関として寄付金を渡す相手や組織の裏を取らなかったというか確かめなかったのでしょうか 
★『700億円以上集まった善意のお金〜振り込む前に寄託先をCheck(ドラえもん基金の行方は?)』
http://nippon-end.jugem.jp/?eid=1539
で、何が問題なの?
代表がリムジン乗り回してるNGO
↑ この方が代表 大西健丞
非営利団体なのにリムジン乗れるの?
大西健丞が統括責任者を務めるもう一つのNGO「ジャパン・プラットフォーム(JPF)」 は外務省が大スポンサーで、マネープール基金として5億8000万円の拠出を受け、 内5400万円がアフガン難民への支援活動に使われている。 だが、スタッフは難民キャンプに足を向けず高級ホテルに宿泊、 警備員を付け高級車を乗り回しているとして、 パキスタンでのJPFの評判は頗る悪い。
現地有力者が証言「NGO大西代表」パキスタンで飛び交う「悪評」
週刊文春2002年2月28日号
あるパキスタン人:
「彼らは支援に来たのか、それとも遊びに来たのか」と憤慨。
取材から帰国した日本人ジャーナリスト:
「PWJをNGOだなんて思っている人はいません」
パキスタン人A氏:
「正直なところ、PWJに来てもらって何の役にも立っていない。 ジャパン・プラットフォーム(JP)はどれも同じです。日本からの支援金の10分の1くらいしか難民には届いてないのではないですか」
同A氏:
「周囲には24時間フルに警備員をつけていて、しかも1人1台、車をチャーター。 彼らの宿泊先は、まるで外交官が滞在しているようでした。 中にはビジネスクラスに乗ってパキスタンに来た人もいるくらいです。 日本製の大型4WD車も数台持っていますが、パキスタン人から見れば、高嶺の花の超高級車。難民支援のために何でそんな車が必要なのでしょうか。それ以上に、現地の人間が怒っているのは、 彼らがミーティングと称してお酒を飲んでいたことです。パキスタンでは基本的に飲酒できないことは知っているはずなのに」
NGO/NPO監視新聞
http://webcache.googleusercontent.com/search
【 要注意NGO
× 「ピース・ウィンズ・ジャパン」(PWJ)(大西健丞統括責任者)
2000年3月、モンゴル支援事業を途中放棄したが、虚偽の完了報告書で200万円を不正に詐取していたことが外務省の調査で発覚し、あわてて返却したものの、返却資金の出所に関する監査報告なし。2000年度収入7億6,283万円、支出6億2,666万円の不明瞭な会計報告があるが、剰余金1億3,600万円の使途不明。ずさんな会計監査態勢が問題視されている。2001年10月、支援金650万円の盗難が発覚するも、「職員が私費で埋め合わせる」として警察の捜査を回避。別の会計支出項目で埋め合わせた疑いがもたれている。NGO事業補助金に関する外務省の会計監査規定は「原則として現地の監査法人等による会計監査を義務づける」としているが、これは、各国が緊急支援に駆けつけるほど情勢不安な現地に一流監査法人が存在しないことを承知の上で不正経理の抜け道をわざと用意したもの、として同省とNGOの癒着が疑われている。東京・世田谷区のビルに、税金・寄付金仲介業者「ジャパン・プラットフォーム」(JPF)と同居。実質上、JPFがトンネル会社となってPWJに資金を流し、PWJが物資、人員、各種宣伝や要人接待行事の手配業者となっている。活動資金の全額を税金・寄付金に頼っているにも拘わらず、現地で配るテントの全数に、国民にも協賛企業にも断りなく、勝手に「Peace Winds Japan」の文字とロゴマークを大書して宣伝。また、著名な国際交流行事日程を物色しては、同行訪問・同行視察・会議参加や協力支援・共催等を申請するなど、大西健丞氏個人の売名行為がエスカレート中。
★祭に便乗すべし
http://ttensan.exblog.jp/18173275/
大西健丞はピースウインズジャパンというNGOを設立し、2000年3月にはモンゴル支援事業を建前にして虚偽の完了報告で税金を詐取していた事が外務省の調査で発覚。2000年度の収入のうち「約8億」、支出「約6億」の不明瞭会計報告や余剰金「1億4000万円」ほども使途不明が指摘され、翌年には支援金「650万円」が「盗まれた」事になったものの「職員の私費で埋め合わせた」と、どこからもってきたのか判らないお金で補填するなど不正経理を指摘されている団体であり、2005年のスマトラ沖地震の際にはドラえもん募金から募金の一部がこのピースウィンズジャパンに寄付されてもいました。
さらに大西健丞はジャパンプラットフォームという団体を立ちあげます。
これが実質はピースウィンズジャパンに資金を回すためのトンネル団体となっており、東日本大震災の時に行われたドラえもん募金からこのジャパンプラットフォームへと寄付が行われていました。
この大西健丞のNGOはかつて不正経理などが繰り返し指摘され、外務省からも国際協力の集まりから断られた事があります。それを「鈴木宗男に圧力をかけられた」という話にして鈴木宗男が真っ向から否定していた事もあります。(この件について鈴木宗男は国会で答弁している)
大西健丞はこうした胡散臭い内容の団体を次々と立ちあげており、
いくつ団体があるのかよくわからない状態です。
また、
北朝鮮との深い繋がりと連合赤軍との接点が報告されている」
という件に関しましては、
★「再度 ピースウィンズ・ジャパン大西健丞氏が記事を削除しろと
グリーンピース日本赤軍 そして犬 (改定復刻版)」
http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/archives/44712692.html
★「ピースウィンズジャパン大西健丞氏が記事を削除しろと」http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/archives/43035405.html
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引用ここまで
・・・と、「赤軍」「北朝鮮」に関するネット上の詳細な記載には
   大西氏は非常に敏感なようですね。
上記のような事項により、私は、名誉毀損については、 公共の利害に関する事実に係り、専ら公益を図る目的に出た場合において、摘示された事実が真実であると証明された場合には違法性がなく、仮に摘示された事実が真実でなくても行為者において真実と信ずるについて相当の理由がある場合には、故意もしくは過失がなく、結局、不法行為は成立しないとされている(最高裁第一小法廷昭和41年6月23日判決・民集20巻5号1118頁)という判例と今回のケースの類似性を主張すると同時に今回の訴訟がいわゆるスラップ訴訟であると主張するものであります。
大西健丞氏も、ピースウィンズジャパン、ジャパンプラットフォーム、シビックフォースその他多くの団体の代表者「公人」として、「Team Onishi チーム大西(大西健丞)WEBサイト」 http://www.onishi-kensuke.net/ という個人サイトまであり、財界人・著名人の「大西健丞さんは日本の宝です」とか「僕は大西健丞さんのことを日本のNGO界のイチローと呼んでいます」というような歯の浮くような賛辞を載せる余裕があるわけですから、そのページで「公人として」、多くの疑問や疑惑に答え、誰の目にも身の潔白を明らかにするべきではないのですか?