天津の大爆発

天津の大爆発のクレーターについて

1.クレーターが出来たことは、燃焼気化爆発を否定する根拠にならない。
2.核爆発ではない。
3.テロの完全否定はできない、これを利用する中共内の争いは存在する。
4.中共では、法よりも党と軍が上位にある。民衆は数字に過ぎない。


空中で気化した後に爆発燃焼する構造で製作された武器(気化爆弾)であっても、地表部分で大量に貯蔵されていた状態から爆発する場合は固形物から一瞬で気化したその時点で着火を待たずに爆発状態になります。本来なら空中で拡散するはずのエネルギーの逃げ場を失うからです。また、製品化する前の材料として固体化した状態でも同じです。「空中で気化して拡散したのちに着火する」爆発でなかったことだけが推測できる事実です。したがって、クレーターが出来たことを以って燃焼気化爆発「爆弾」ではなかったとは言えません。地上にある倉庫やコンテナーなどの密閉された空間であればその外殻(コンクリートや鋼鉄)が爆発とともに破砕されクレーターは残りえます。地下倉庫なら確実にクレーターが残ります。ただし、その爆発が確実に地下で起きたとは断定できません。地表面での爆発でも充分威力が生じたと考えられます。


核爆発の場合はすぐ放射性物質が観測されます。キセノンやセシウムは日本上空でも観測可能でしょう。核爆発でないことだけは間違いありません。


法的な許可貯蔵量を遥かに超える毒物貯蔵の責任者追求はあるか?貯蔵物は民間の管理物なのか、軍のものなのか?責任追及は政治的に利用されるだろう。そのための言論統制が既に(爆発当初から)行われている。この事件をコントロールし始めたのは爆発前からなのか、爆発後からなのか、慧眼の諸氏の観察を期待したい。


それにつけても、シナ民衆は古代から現在まで、時の政府を最大の脅威として受け入れざるを得ない状況にある。大多数の民衆が、その脅威を「敵」と認識したときに何が起きるかを知っているのが中共だ。言論統制はこれからも続くだろう。